過敏性腸症候群(IBS)|川西市川西池田駅の内科・消化器内科・肛門外科|みなみ花やしきおおはしクリニック

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過敏性腸症候群(IBS)

過敏性腸症候群(IBS)|川西市川西池田駅の内科・消化器内科・肛門外科|みなみ花やしきおおはしクリニック

過敏性腸症候群(IBS)・お腹のトラブルについて|当院の診療案内

 「通勤・通学の電車の中でいつもお腹が痛くなる」「大事な会議やテストの前になると下痢をしてしまう」「便秘と下痢を繰り返してお腹が張る」といった症状に悩まされていませんか?

検査をしても腸に目立った異常が見つからないのに、このようなお腹の不調が長引く場合、「過敏性腸症候群(IBS:Irritable Bowel Syndrome)」の可能性があります。 日本の人口の約10〜15%(およそ10人に1人)にみられるとても身近な病気で、特に近年思春期から30代の比較的若い世代に多くみられます。

1. 過敏性腸症候群(IBS)とは?

過敏性腸症候群とは、大腸や小腸そのものに炎症や潰瘍、がんなどの「目に見える異常」がないにもかかわらず、腸の動き(ぜん動運動)が異常に激しくなったり、知覚過敏になったりすることで、腹痛、下痢、便秘などが数ヶ月以上も続く病気です。

主な3つのタイプ

症状の現れ方によって、大きく3つのタイプに分類されます。

  • 下痢型: 突然の激しい腹痛とともに、水のような便が出るタイプ。男性に多く、外出や電車に乗ることに恐怖を感じる原因になります。

  • 便秘型: 腸がけいれんして便がスムーズに送られず、ウサギのフンのようなコロコロした便になるタイプ。女性に多くみられます。

  • 交互型: 数日ごとに下痢と便秘を交互に繰り返すタイプです。

2. なぜお腹のトラブルが起きるのか?(原因)

もっとも大きな原因は、脳と腸が神経を通じて深くつながっていること(脳腸相関:のうちょうそうかん)です。

人間はストレスや不安を感じると、脳からの自律神経の命令によって腸の動きが乱れます。過敏性腸症候群の方は、この「脳から腸への信号」や「腸の痛みに対する感覚」が通常よりも非常に敏感(過敏)になっています。そのため、緊張する場面やちょっとしたプレッシャーが引き金となり、お腹の痛みや便意として現れてしまうのです。

3. 当院でのアプローチ(検査と治療)

「異常がない」ことを確認するため、また、他の重大な病気(潰瘍性大腸炎や大腸がんなど)を見落とさないために、まずはしっかりと問診を行い、必要に応じて大腸内視鏡検査(大腸カメラ)などで腸の安全を確認します。

治療は「お薬による治療」と「生活習慣の改善」を組み合わせて行います。

  • お薬による治療: 近年、IBSの治療薬は非常に進歩しています。腸の動きを調整する薬、便の硬さを整える薬のほか、ストレスによる腸の過敏さを和らげるお薬など、患者様のタイプやライフスタイルに合わせた最適な処方を行います。

  • 食事・生活習慣の改善: 暴飲暴食を避け、自律神経を整えるために規則正しい睡眠を心がけます。また、腸内でガスを発生させやすい特定の糖質(FODMAP)を控える食事アドバイスも行っています。

4. 院長からのメッセージ:「気持ちのせい」と我慢しないでください

過敏性腸症候群は、周囲から「ただの緊張しすぎ」「気持ちの問題」と片付けられてしまうことが少なくありません。しかし、これは決して気のせいではなく、腸の機能がアンバランスになっているという「治療ができる病気」です。

「お腹のことが気になって外出を楽しめない」「学校や仕事に集中できない」という方、一人で悩まずにぜひ当院へご相談ください。お薬の力を上手に借りながら、少しずつお腹の安心と、快適な日常生活を取り戻していきましょう。

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